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2015年9月15日火曜日

KSC P230JP モデルガン レヴュー

メーカーデータ

構成

  • 発火用キャップ火薬:9mm。
  • エキストラクター:可動、赤塗料ローディングインジケーター。
  • KSC刻印箇所:フレームのスライドストップ差し込み位置。

解説

 実銃は、SIG SAUER社の日本国内仕様モデル。日本でも警察が採用されたり、刑事ドラマなどでの露出が多い銃ですね。余談ですが、例によってドラマや映画の影響を受けて、入手に至ったわけではありません。
 P230JPは、日本国内に配備されるにあたり、ベースとなったP230には無い、日本独自仕様のスライドのセフティや、フレーム下部のランヤードリングなどが新たに追加されています。
 セフティは、閉じた状態で使用し、スライドとトリガーを固定するタイプ。ただ、ハンマーはロックしておらず、セフティがかかった状態でハンマーを指で無理やり起こすと、セフティ解除されてしまうのですが、これはこれでいいんでしょうかね?何かセフティの役割の本質に疑問を抱かざるをえませんが、そこはおいておきましょう。
 KSCでは、P230JPをエアガンでもシリーズ展開していますが、エアガンでは可動式で再現できないエキストラクターも、P230JPモデルガンでは再現してくれています。カートリッジが装填されていれば、エキストラクターがちゃんと出っ張って赤い部分が露出し、カートリッジが無いときには引っ込んで赤い部分が見えなくなります。
 P230に元から備わっているデコッキングレバーは、P230JPでも健在で、安全にデコッキングを行うことができます。また、モデルガンでもホールドオープンをきっちり決めてくれます。ちなみにP230JPには、スライドストップレバーなるものは無く、ホールドオープンを解除するには、マガジン抜いてスライドを引いたりする必要が有ったりします。
作動に関しても、ちゃんとメンテナンスをしていれば(ここ重要)、ちゃんと発火と同時にカートリッジが飛んで行ってくれます。自分もマメに手入れをしていたと思うのですが、撃っているうちに各部のパーツが結構傷んでしまいました。自分の手入れが悪いのですが…(;^ω^)こういった所はエアガンには無い難しいところですね。
フォトレヴュー

コメント

エアガンと違って発火アクションを楽しめるので、トリガーを引けば、スパークと共に発火し、カートリッジが飛んでいくその様を、スローモーション動画で撮影してみるのが面白かったですね。
それらの動画は、初期の頃にスマートフォンで撮影していたので、カメラの性能差から映りが良くないのですが、多くの人に楽しんでもらえたのではないかなぁと思います。

レヴュー動画