メーカーデータ
- 全長:188mm。
- 重量:約765g。
- マガジン装弾数:22発。
- 本体価格:24,500円。
- 500挺限定生産品。
- メーカー商品紹介ページ
構成
- 発火用キャップ火薬:9mm。
- エキストラクター:可動、赤塗料ローディングインジケーター。
- KSC刻印箇所:フレームのスライドストップ差し込み位置。
解説
実銃はSIG SAUER社のポリマーフレームオート。他の銃には見られない独特な多面的なマズルフェイス、スライド中央から後端まで長く伸びたスライドストップや、三角形のアンビ仕様のマグリリースなど個性的な外観を呈しています。
SP2022をはじめとするProシリーズには、デコッキングレバーは装備されているものの、ロック機能は備わってはいません。そのため、デコッキングでハンマーを落としたとしても、トリガーを引くことへの懸念があったそうな。しかし、KSCではこのSP2022Mを新規パーツを多々製作して再現してくれました。
新たにスライドにセフティが設けられたおかげで、他のProシリーズよりも安全に運用することが可能になったのです。このスライドのセフティは、ハンマーの状態に関わらず、ハンマーが起きていようが寝ていようが、ロックをかけることができるようになっています。
ロック時には、トリガーを引くことは出来るが、ハンマーへの連携を解除する仕組みです。
さらに、このセフティは、スライドの動きまでも制限してくれているので、スライドを引く初動さえも安全に取り扱うことができるようになっています。
トイガンとしての性能もKSCの中では最新の仕様となっており、ブローバックエンジンにはシステム7を採用し、パッキンは逆V字仕様。集弾性についてはお座敷の範囲なので、言及は控えさせていただきたいのですが、ブローバック自体は強烈で壊れてしまわないか心配になるほど(ただ単に修理が効かないからおっかなびっくりしているのもあるかもしれませんが)。
外観の仕上がりは勿論綺麗で、アウターバレルも要らぬ線が見当たりません。気になったのは、スライド、フレームの材質なのですが、よく見るとHWポイ質感をしています。重量を他のSP2022シリーズの中と比較してみても、HWモデルに近いです。なので、ひょっとするとフレームかスライドのどちらか、もしくは両方ともHW材で製作されているのかもしれません。
ちなみに、スライドキャッチの受け口には、特に対策とは無いので、ホールドオープンをかけるのは気が引けます。
癖の強い見た目のPro、もといSIG SAUER社の銃ですが、見れば見るほどに斬新で他には無い外見が好奇心をくすぐります。蛇足ですが、SP2009系の記念モデルが新品で欲しかった。
SP2022をはじめとするProシリーズには、デコッキングレバーは装備されているものの、ロック機能は備わってはいません。そのため、デコッキングでハンマーを落としたとしても、トリガーを引くことへの懸念があったそうな。しかし、KSCではこのSP2022Mを新規パーツを多々製作して再現してくれました。
新たにスライドにセフティが設けられたおかげで、他のProシリーズよりも安全に運用することが可能になったのです。このスライドのセフティは、ハンマーの状態に関わらず、ハンマーが起きていようが寝ていようが、ロックをかけることができるようになっています。
ロック時には、トリガーを引くことは出来るが、ハンマーへの連携を解除する仕組みです。
さらに、このセフティは、スライドの動きまでも制限してくれているので、スライドを引く初動さえも安全に取り扱うことができるようになっています。
トイガンとしての性能もKSCの中では最新の仕様となっており、ブローバックエンジンにはシステム7を採用し、パッキンは逆V字仕様。集弾性についてはお座敷の範囲なので、言及は控えさせていただきたいのですが、ブローバック自体は強烈で壊れてしまわないか心配になるほど(ただ単に修理が効かないからおっかなびっくりしているのもあるかもしれませんが)。
外観の仕上がりは勿論綺麗で、アウターバレルも要らぬ線が見当たりません。気になったのは、スライド、フレームの材質なのですが、よく見るとHWポイ質感をしています。重量を他のSP2022シリーズの中と比較してみても、HWモデルに近いです。なので、ひょっとするとフレームかスライドのどちらか、もしくは両方ともHW材で製作されているのかもしれません。
ちなみに、スライドキャッチの受け口には、特に対策とは無いので、ホールドオープンをかけるのは気が引けます。
フォトレヴュー
