2020年10月27日火曜日

HW(ヘビーウェイト)エアガンを製造する国内メーカー一覧。

今回は、トイガンの初心者向けのコンテンツとして、「HW=Heavy Weight(ヘヴィ ウェイトの略)」について紹介したいと思います。よく製品名や、製品仕様に「HW」という表記があるかと思いますが、これは先述の通り、高比重素材を使用した製品のことを指します。非HW製品と比べて、10~20%ほどの重量増しに効果があり、ズシリとした重みを体感できます。

その他、HW素材には下記のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

・別途、ウェイトパーツの装着無しで、実銃に近い重量になる。

・ブルーイングが出来る。ただし、一般人がやるのは、個人的には様々な要因から非推奨。

デメリット

・素材の特性上、表面や質感にムラやザラつきがあったりする。

・重いスライドをブローバックで動かすため、ガスの燃費は良くない。

・タナカのジュピターフィニッシュ等の例外を除き、HW素材のメッキモデルはほとんど無い。

2019年10月25日金曜日

KSC Cz75 2nd デュアルフロスト HW(ヘヴィウェイト) ガスブローバック・エアソフトガン レヴュー

メーカーデータ

  • 販売価格:25,000円(税抜)
  • 重量:850g
  • 全長:206mm
  • 装弾数:23発
  • 2020年KSC ONLINE STOREでのみで販売。

解説

KSCのお家芸の綺麗なメッキ処理ではなく、塗装とポリッシュによって2トーンに仕上げられたモデル。
他にも通常販売モデルには無いリコイルガイドロッド(スプリングガイド)が搭載されているなど、全く新しいCzを打ち出したと言っても良いでしょう。

ずっしりした重量と、HW(ヘビーウェイト)とポリッシュ仕様から、同仕様の多いWA(ウエスタンアームズ)製品に近い印象を受けるかもしれません。

フォトレビュー

Cz 2ndといえば、この独特なスライド&フレーム先端のシェイプ。
刻印類は、先発のデュアル・トーンと比べると、しっかり深め。
KSCは、刻印薄めなのが多いので、好みもあるでしょうが、自分は目視しやすい方が好きです。
通常モデルには無いリコイルガイドロッド(スプリングガイド)仕様。
最後に、同じくイベント限定のデュアルトーン(写真右)と並べてみる。
デュアルフロストは、HW特有のザラつきがあり、
デュアルトーンは、割りかしフラットな表面。

あとがき

自分の記憶が確かなら、最近はポリッシュやメッキを施したモデルは、トカレフ・TT33 ベースのコラボ商品、ペルソナ5HWくらいしか無かったと思います。
それよりも前になると、何が最後になるのか、分からないくらいです(;^ω^)

個人的には、マカロフやトカレフ系は、どうしても好きになれないので、そろそろ素ガヴァとか作り直してくれないかなとも思ったりします。

今後も不定期で良いので、こういった特殊な仕上げのモデルを出してくれると嬉しいですね。

2019年9月14日土曜日

KSC USP45 マッチ スライドヘヴィウェイト ガスブローバック・エアソフトガン レヴュー

メーカーデータ

フォトレビュー

2019年7月15日月曜日

第29回 APSカップ東京本大会 トイガンフェスタ KSC 展示販売会レポート

毎度お馴染み KSC 夏の展示販売回レポート!
 第5回の爆裂祭は、予定が合わずに行けなかったので、APSカップは行かなきゃとの使命感から、雨降る浅草に足を運んできました( ˘ω˘)今回は、新作電動ガンのストラックTEGをメインに据えた展示内容で、今回も試射させていただいたりしてきました\(^o^)/
制御しやすい、小型・軽量ボディで。
機動性、インナーフィールドでの使用に適した、に仕上がっているそうです。
このブログの常連さんは知っての通り、自分はお座敷(最近は撃ってない)なので、
サバゲーでの運用については、全くの無知です(´∀`;)
昔はHKシリーズがメインだった、KSCの電動ガンシリーズですが、あれよあれよとラインナップが増えましたね~。
今後も幅広いラインナップで、益々発展していっていただけると嬉しいですね~( ˘ω˘)
この記事書いててふと思ったのですが、今回は寺田社長をお見かけしなかったですね。

イベント限定品

記念にデュアルフロストをいただいてきました。後日アップしますので、お楽しみに(^_^)/

2019年5月4日土曜日

KSC M9A3 タイプF ヘヴィウェイト タンカラー レヴュー

メーカーデー

フォトレヴュー

光沢感や反射は、最前線だと危険かもしれませんが、
トイガンだと金属キャップは、見た目的に綺麗ですね。
KSCではおなじみ「PB」ではなく、「PP」刻印。
制式採用された系の中には付き物のよく付いているランヤードリング。バーテックとか、エリートとかの一部には、採用されていません。
グリップはM9A1やエリート系でも採用されている、チェッカリング仕様。
好みが分かれる、曲線を帯びたグリップとは一線を画す、直線的なグリップ。
後部にもチェッカー加工。
ハンマー起こしたリアビューは、安心のKSCクォリティ。
フロントサイトにフォーカス。
セフティは、左右両利き対応のアンビ。
アンダーレールは、従来のアンダーレール採用モデルよりも、拡張性が増した3セクション。

あとがき

製品の色合いについて、色々な意見が飛び交ったりしているのかと思うのですが、ぶっちゃけ実銃見たこと無いから、どれが本当に正しいのか分かりゃんせ┐(´д`;)┌
照明環境でいくらでも変わるから、一体どんな色が正解なのか謎ですが、Berettta公式で公開されている写真と比べると、KSCの方がやや黄色く彩度高めで、全体的に明るいトーンの印象を受けますね。

余談ですが、米国Berettaサイトを調べついでに見た、「92 FS FUsion(http://www.beretta.com/en-us/92-fs-fusion/)」がめっちゃ格好良いですね。
どのメーカーも製品化はしないと思いますが、イタリアらしいデザインに拘った銃って感じで、目を惹きます( ˘ω˘)