メーカーデータ
- 全長:約138mm
- 銃身長:約267mm
- 重量:約930g
- 税込標準価格 31,500円/税込販売価格 28,350円(2011年当時のもの)。
- 公式ブログの紹介記事
構成
- 種別:ガスブローバックエアガン。
- ブローバックエンジン:S.C.W.ハイスペック・バージョン3。
- ホップアップ:6.03mm精密NEW固定HOPバレル搭載。
- ノッチ対策:有り。
- ハンマー:ワイドスパーハンマー。
- トリガー:トリガーストップスクリュー内臓。
- リアサイト:フルアジャスタブル。 グリップ:フルチェッカーグリップ。
- サムセフティ:左のみ。
- その他:グレイッシュシルバー塗装仕上、エクステンド(ロング)スライドストップ、グルーブドストレートハウジング。
- 販売時期によってグリップの仕様が異なります。
解説
映画ターミネーターの記念すべき1作目で使用されたモデルをモチーフに制作されたもの。メダリオン付ラバーグリップを装着した、「ver.2012」というヴァリエーションモデルも存在する。
しかし、チェッカーグリップと、ラバーグリップのどちらがプロップよりなのかは定かではない。
ハードボーラーの最大の特徴である、7インチにも及ぶロングスライドがブローバックする様は、
流石はマグナブローバックと言ったところだろうか。
サバゲーをしないのも理由の一つだが、冬の寒さの影響をWA製品で顕著に感じたことが無い。
また、カスタムパーツは星の数ほどあれど、「エクステンド(ロング)スライドストップ」を採用しており、
親指でのホールドオープンの解除が通常のスライドストップに比べ、格段に容易になっている。
公式ブログでは、「エクステンド(ロング)スライドストップを初採用」との記述があったが、
本当だとしたら、この「ハードボーラー 《T1》」はある意味記念的なエアガンとも言えるかもしれない。
また余談ではあるが、WA製品ではないが、マグナブローバックを搭載した、レーザーサイト付のハードボーラーや、
マルイからも固定スライド(ブローバックしない)型で、ラインナップされていた。
確か1回リニューアルされたりされなかったりで2種類有った気がする。
マルイ製品は価格もガスブロに比べて4000円未満で購入できる安価だったが、
どちらも生産を終了してしまっている(2015年2月現在)。
フォトレヴュー
映画ターミネーターは、もはや説明不要な80年代の傑作SF映画です。低予算のB級映画として売り出されたため、突っ込みどころもあったりしますが、私も何回も繰り返し観ました。そのときの熱から、このハードボーラーとイサカ(K.T.W製)も揃えました。
その昔は、劇中のような大型レーザーサイトを搭載したモデルも、WAから販売されていたようです。あいにく自分が入手した製品には、レーザーサイトは付いていませんが、それでもある種の夢を叶えてくれていますので、有り難いことです。
レヴュー動画
WA ハードボーラー 《T1》 シリーズ 全2種 2015年2月17日更新
WA ハードボーラー 《T1》
WA ハードボーラー 《T1》 ver.2012(メダリオン付ラバーグリップ装着)
WA ハードボーラー 《T1》 ver.2012(メダリオン付ラバーグリップ装着)