2015年9月17日木曜日

KSC M93RⅡHW ガスブローバックエアガン レヴュー

KSC M93RⅡHW

メーカーデータ

構成

  • 種別:ガスブローバックエアガン。
  • ブローバックエンジン:システム7。
  • ノッチ対策:有り(スライド内部に別パーツが組み込まれてる)。
  • グリップ:樹脂製(木目調)。
  • 刻印:PIETRO BERETTA(PPじゃないよ!!)
  • KSC刻印箇所:フレームのスライドストップ差し込み位置。
  • オプション:サイレンサー、フォールディングストック。
  • その他:フォアグリップ搭載、セミ・フル・3バースト射撃可。*マガジンはM93Rシリーズとの互換は無い。 

解説

 92系をベースに、ガスポートや、装弾数、そしてフォアグリップなどが追加されたM93RⅡ。最大の特徴は、セミオートの他に、フルオート(実銃には無いらしい)、3バースト射撃が可能な点。
 KSCのベレッタ系には珍しい「PIETRO BERETTA」刻印が施されています。ノーマル版、HW版ともに「PIETRO BERETTA」刻印だが、スライドの材質の違いからか、文字と文字との間隔が若干異なっている。文字間はABS版の方が若干窮屈で、HW版の方が文字が見やすい間隔です。
 ABS版と、HW版が存在するM93RⅡですが、HW版は表面の質感が、前者に比べてザラついているような物になっています。
 本HW版は、ABS版よりも約160g重量が増えています。参考までに、これがどれくらいの差なのかというと、ABS版とHW版のM93RⅡを両の手に、重さだけでどちらを手にしているかの判断が、難しいレベルの重量差です(汗)。
 スライドの重量の違いは、ブローバックスピード、サイクルにも顕著に見受けられます。この差は動画にしてまとめておいたので、詳しくはそちらを参考されたし。

フォトレヴュー

コメント

個人的な趣味では、M92系の特徴的な細身で開放的なスライドに、どういう訳だか物足りなさを感じてしまい、あんまり好きになれません。多分アンダーレイルも何も無い、がら空きの前方が趣味ではないんだと思います。
 しかし、M93Rには、フォアグリップが備わっているお蔭で、見た目的にも前後のバランスが取れたような印象を受けます。それに加え、意外なほどにこのフォアグリップが握りやすく、安定した射撃を楽しめること請け合いです。

レヴュー動画