2015年9月13日日曜日

KSC M945 スケイルドシルバー ガスブローバックエアガン レビュー


KSC M945 スケイルドシルバー

メーカーデータ

構成

  • 種別:ガスブローバックエアガン
  • ブローバックエンジン:エクセレントハードキック
  • ノッチ対策:無し
  • トリガー:3ホールトリガー
  • ハンマー:リングハンマー
  • リアサイト:アジャスタブル
  • グリップ:樹脂製(木目調)
  • サムセフティ:アンビ
  • KSC刻印箇所:フレームのスライドストップ差し込み位置
  • その他:スフェリカルブッシング搭載

解説

 フラッグシップモデルというメーカー紹介を冠した、言わずと知れたKSCの人気作。M945は、ガヴァのフラットでシンプルなスライドに一石を投じ、スライドに段差をつけたり、独特な鱗状のセレーションを採用し、スタイリッシュなイメージを醸し出すことに成功しています。「S&W」の「パフォーマンスセンター(カスタム部門)」の個性を色濃く打ち出しており、他の1911クローンとは一線を画していますね。
 現在は、「S&W」のオンラインカタログからは落ちてしまっているが、独特なスケイルドセレーションの系譜は、同社の今日のラインナップに受け継がれている…、と思う(;^ω^)トイガンとしては、ブローバックエンジンは、KSCの中では最新のシステム7ではありませんが、折角スフェリカルブッシングを搭載していたり、トリガー周りの焼結成型金属を多用しているので、作動性にそこまでこだわらなければ、十二分に楽しめます。
 ですが、今ではもう新品では手に入らないと思うので、やはりコレクション用に、保管しておくのが良い…かもしれませんね。

フォトレヴュー

パフォーマンスセンターの刻印。
全体的に薄めの刻印です。
独特な形状のリングハンマー。
ファイアリングピンもしっかり出っ張っています。
装弾数刻印入りのマガジン。
コメント
「観賞用」として美しいのは、やはり「シルバー」(特殊メッキ含む)系のM945だと思います。周囲の光を反射するスケイルドセレーションや、マガジンの刻印など、仕上げの丁寧さと細かさには目を見張るものがあります。
 そういえば、何かのイベントでシステム7化の話も挙がっていたような気がしなくもないのですが、あれはどうなったんですかねぇ~?まぁ、気長に待つとしますかねぇ~。

動画